和魂欧才

Introduction


東京美学倶楽部 欧州支部は、衰退著しい日本の由緒正しき人文知を支え、伝え、研究し、さらに欧州で広めていく活動をしております。

また日欧の価値観、その根幹となる美意識の構造を比較文化研究しており、日欧文化交流の架け橋となるべく活動しています。

母体となる東京官学支援機構からの情報、欧州における日本文化施設への支援活動、さらに日本政府レベルで発信されている情報を元に、欧州における活動施策を構築しています。

当会の研究材料は、以下をベースにしています。

  • 東京官学支援機構
  • 官公庁が公表する資料、文書
  • オランダ国内の日本文化施設から提供される資料、文書

当会における研究成果は関係組織・団体に報告されています。

Definition


人文知は知性の上澄みに特化した研究領域です。それは芸術や民族性、文化、技術、科学、より根源的には美意識を司る重要な領域です。

いわずもがな、この美意識こそが、画期的なひらめき(あるいは天啓)をもたらし、国家や社会の活性化・イノベーションを起こします。

また、異国間の交流の礎となり、共有価値の醸成にもつながります。

当会では、欧州における「日本」の価値を研究しております。それはある種、日本国内における「日本」の価値とは別次元のものであります。

この「日本」の美学的価値を日欧双方のパースペクティブからアウトサイドイン、インサイドアウトすることで掘り起こし、日欧文化交流の促進に貢献してまいります。

Objects


日本、西洋、東洋における価値観・美意識の比較文化研究
日欧の伝統文化レベルにおける交流促進
欧州における「日本伝統工芸事業」を促進する価値のローカライズ化
欧州における日本伝統アート普及のための場を創出

Overview


日欧の文化交流は、19世紀末に始まりました。

時代の要請によりそれまでの鎖国に終止符を打ち、欧州の諸学問、人文知を輸入したことにより多大な変革がもたらされました。

欧州にも日本の芸術品が輸出され、それまでにない様式美を受け入れたことによる化学反応が生じ、ジャポニズムが興されました。

当会は、この文化交流をさらに活性化させ、促進することを使命としています。

Problems


この文化交流の妨げになっている問題点として、やはり「日本」という国を司る価値の不明瞭さが上げられるでしょう。

その精神構造は極めて抽象的かつ難解で、言語化に窮するものです。実際、この精神性は日本人ですら把握することが難しいものです。

欧州人を惹きつけるのがこの「神秘的」な魅力です。不明瞭な日本的価値は、日本におけるあらゆるアートプロダクトのデザインに宿っています。

一方、文化交流を促進するには、やはり共有できる言語価値を持たないといけない。

不明瞭な日本的価値を明視化、明文化することで、欧州との相互理解を促進していけば、おのずとより高い次元での交流が生まれ、そして革新にもつながると考えています。

当会では、この共有、横断可能な価値の構築および提供を使命にしています。

Approaches


比較文化論の試み

日本と東洋、西洋の比較文化を通して、それぞれの独自性を浮き彫りにさせていきます。

日本の価値観がどのように欧州の価値体系やニーズにフィットしていくかの研究をしていきます。

東京官学支援機構

当会の母体となる組織です。「国と共に、人文知を守る」という大義の下、日本における人文知を司る諸団体への支援活動をしてきました。

また2023年からは、支援という在り方から貢献へとアウフヘーベンさせ、さらに上層へと活動範囲を伸ばしています。

日本文化関連事業への支援

オランダを中心に日本文化を専門とする施設への支援活動をしております。

現在の支援先は以下のとおりです。

  • 松風館 (Shofukan)
  • シーボルトハウス (Japanmuseum SieboldHuis)

また、上記団体から提供される資料や文書、ご紹介いただいた人脈を元に、ヨーロッパにおける「日本ビジネス」のネットワーク構築をしております。

欧州における日本伝統工芸品の普及

日本伝統工芸品を欧州で普及させていく活動に取り組んでいます。異国のモノを普及させるには、いかに共有価値に乗せていけるかが重要です。

当会の強みはこの価値創造、最適化(ローカライズ)にあり、この側面から日本伝統工芸品産業を支援します。また、その技術力をここ欧州で継承するという意味でも、大きな可能性を秘めています。

武士道と禅

武士道は日本が世界に誇る、日本生まれの精神性です。禅はインド由来、直接的には中国から輸入された仏教の方法論ですが、日本独自の世界観があります。

BushidoとZenという日本語は、欧州でも広く認知されています。この「国際的価値」である二つの精神性を研究することによって、欧州人に響くアプローチで日本美学を普及していきます。

What We Do


  • 日本における人文知支援(東京官学支援機構)
  • 東京美学倶楽部 欧州支部の研究サロン運営(年会費制)
  • オランダ国内の日本文化事業への支援
  • 欧州における日本伝統工芸品の普及活動
  • Stichting Japanese Communities Platform (JACOP)主催の月例勉強会講師(2023年)
  • 欧州言語による日本美学の普及活動(2024年開始予定)

Endorsement


近未来で私がやろうとしている事は、今からおよそ500年前にイタリアを中心に発生した奇跡の時代と言われる「Renaissance/ レネッサンス」時代の概念を復活させる事。

これは、現代の資本主義社会とは全く違う価値観である。主に「神学・芸術・道徳・哲学」を最上価値として掲げ、社会がこれを中心として周っていた時代だった。

つい数日前、知人より水嶋氏を紹介して頂き、日本の伝統文化を海外に正しく伝えていく姿勢に感銘を受けました。というのも、私が随分前からその必要性を強く感じていたからです。

人は、自分にしかできない「使命感」があるのだと思います。

生活の為の労働では無く、自分が生涯を賭けてやらなくてはいけない天職に気付き、実行する事が最上の幸福なのだと私は思う。

その為には、「支援者・協力者」を増やす事が必須。

「宣伝をしてくれる人、出資してくれる人、重要人物を紹介してくれる人、多くの賛同者、政治的活動として支持してくれる人等」。

理解者を増やし、この活動を支持してくれる人達を the Netherlandsを中心に、国内外で増やしていくべきです。

そして、その理解者達の支援により、この運動が多くの人達に影響を与え、社会に認知され、活動の意味を知って貰うべきかと思います。

「銭が全て」という狂った現代の生存競争社会の中で、この東京美学倶楽部 欧州支部が目指している方向性は、確かな事なのだと思う。

画家 セッタンジェリ首藤あつき 様
Atsuki Settangeli

プロファイル

幼い頃から、映画ポスターや欧米音楽のアルバムカヴァー等に強い影響を受けた事が、画家になる基盤となった。

「求道心・独創力・国際性」の三理念を基に、自己の世界観を表現していき、自身の造語である「Neo-Ism」を概念に、「古典と現代」「意匠と芸術性」の融合を表現している。

2010年にはNYダコタハウスの「オノ・ヨーコ」氏を訪ねた際、“武士道”の世界を描く提案をされた事が切っ掛けとなり、連作「THE SAMURAI SPIRIT」を開始。

現在、世界中の王侯貴族や著名人達が作品を所有している。

鳩山元総理大臣邸での個展を初め、フランス大使館、徳川美術館、外国人記者クラブ、NY日本総領事館大使公邸、NY Ouchi Gallery、NY GSFP Church、OAGドイツ文化会館、NY WhiteBox、The House of 1999壁画、六本木ヒルズの壁画制作等、100回を超える展示会を経て現在に至る。

Official Website : https://atelier1973.com/

受賞歴

1984 第34回 全日本「学展大賞」受賞
2012 第6回 NY Ouchi gallery主催「100 artists competition in NYC準優勝」受賞
2019 第69回 全日本「学展」「2019 The best art teacher award / 2019年度 最優秀芸術指導者賞」 受賞
他多数

Organizer


水嶋 崇博

東京官学支援機構 理事
東京美学倶楽部 欧州支部 主宰

豪州国立ウーロンゴン大学 人文学科哲学科卒
米国マサチューセッツ大学アマースト校 交換留学

日本では数々の経営者の影武者ライター業に従事。
また、御三家ホテルの一角に勤務し、皇室、政治家、国賓級ゲストに奉仕。

オランダ王国在住
南アフリカ生まれ、京都育ち
弓道二段、空手初段

Adviser


山本 雄一郎

東京官学支援機構 本部長
株式会社山本研究所 代表取締役

慶應義塾大学 文学部卒

日本の人文知を守る大義の下、さまざまな支援活動、データベース構築、研究プロジェクトを展開。

また、近年は支援から貢献へとアウフヘーベンさせ、新たな活動を展開中。

思済宗 美禅院住職
比丘尼会主宰
禅文化研究所特別会員
六禅会会長
三田文学会会員

Sponsorship


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